お米
地方国公立大学医学部5年。
学校では比較的真面目なキャラで授業・実習に取り組んでいる。

「再診療の点数が1点増えて、物価対応料は2点だっけ」と、先日、医療職ではない家族から言われました。私は恥ずかしながら、この記事を書くまで診療報酬改定の中身を理解していませんでした。

制度についてどれだけ知っていますか?

みなさんは診療報酬について、どれほどアンテナを張っていますか?

まだ現場に出ていない医学生と、点数が経営や生活に直結する医師では関心の強さや着目する部分が異なるかもしれません。
医学生の私は、「診療報酬」という言葉を先輩医師の話の中で時々耳にする程度でした。

将来医師として働く上では今回の改定も重要なポイントになりそうだと思い、調べてみました。

診療報酬改定の概要

厚生労働省のホームページを検索してみると、以下のようなスライドが見つかりました。

厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の基本方針の概要」より
厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の基本方針の概要」より

これには改定の意図がまとめられており、初心者でも変化の内容が掴みやすいように感じました。

特に、医療従事者の人材確保のための大幅な賃金のベースアップ、AIの活用など時代背景に即した働き方の推進が目立ちます。(概要スライド資料の(1)で「重点課題」として挙げられています。)
前者については、3.2%というこれまでと比べて大幅な賃上げが行われます。後者ではAIを用いた書類作成を行うと補助者1人を1.2〜1.3人分としてカウントできる(その分だけ病院の収入が増加する)そうで、AI活用がここまで推進されているのが個人的に気になりました。

具体的な点数の変更・追加については、こちらのリンクからチェックできます↓
厚生労働省「個別改定項目について」

自分たちの将来にどう影響するか

正直なところ、制度についてひと通り調べてみても、詳細まで理解するのは今の私には難しかったですが、関心を持つという第一歩は踏み出せたと思います。

まずは、皆さんも資料を覗いて気になる変更点を一つ見つけ、率直な感想を共有するところから始めてみましょう。

この改定を知ることは、私たち医学生・若手医師にとってどのような意味があるでしょうか?
点数の増減だけでなく、社会が医療現場に求めている変化を読み解くことが、学び方や働き方を見直すヒントになりそうです。

対話は、キャリアの主食。

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