かしゅう
総合診療科専攻医・埼玉出身。23区から本州で一番人口が少ない市まで働いた経験あり。
埼玉出身であることをいうと「都会だね」と言われることがあるが、皆さん埼玉にどんな印象を持っているのだろうか…そこらへんの草でも食わせておけと言われるくらいなのに!
しかも北部なので群馬寄りなのである。小学校の通学路とか田んぼだらけだった。
だいぶ埼玉の話題に偏ってしまったが本編どうぞ(埼玉も都会なところはあります)。

表題と同じですが、働く場所で何を重視しますか?

日本の医療の特徴として国民皆保険が挙げられますが、全国どこでも標準的な治療を受けられることもその一つです。
しかしどこでもということは所謂田舎にも医師がいるという前提であり、みなさんがその立場になる可能性があります。医局人事とか地域枠とかがあるなら尚更。

医師に限らず全国に支店がある企業に就職すれば就職早々、慣れ親しんだ土地から遠い場所への移動の辞令が下ることもあるでしょう。

病院も新幹線・地下鉄の駅近から、栄えているけど車がないと通勤できなかったり、離島だったり無医村とかもあります。

ちなみに自己紹介にある本州で一番人口が少ない市とは、石川県珠洲市です。能登半島の先端でアクセスは…お察しください。今は被災地として別の難しさに直面しています。

住む場所を好きに選べるのは研修医の時が一番?

医学に携わる人が多いので医師を例に進めますが、医師として働くには大学に入り研修を行い専門領域に進んでいきます。

しかし望んだ大学に行ける人は限られており、専門領域に進んだ時大学所属であれば人事の都合で県内、所により地方の中で異動が発生します。大学病院に勤務した後、市中へ行ったり帰ってきたり別の病院に移ったりといった感じです。

そういう意味では研修医の2年間は住む場所の希望を一番通しやすいのではないでしょうか。自分の大学の近くや実家の近くに帰ったり、はじめての場所に行ってみたり…

大学によっては地域枠に診療科が絡んでいるところもあって、「この科を選ぶと年限や勤務地が変わるからこの科を選ぶ/選ばない」みたいな例もあります。価値観次第では働く場所が先で専門が後からついてくることも充分あり得ます。

それを踏まえて今回は…

・将来働く場所で優先したい条件は何ですか?(ここ削除:どれくらいの田舎度までなら働ける/暮らせそうですか?)既に社会人の人は、地域研修など体験を共有してもらえると想像しやすいと思います。
・どうしてその基準になったか過去の体験を探してみましょう。個人的にはおじいちゃんおばあちゃんの家がどこにあるかは重要な気がします。他の要素があれば是非教えてください。
・時間が余ったら地方・僻地にどうすれば偏在をなくせるか考えてもいいかもしれません。

今回は場所からキャリアを考えてみましょう!
よくわからなかったらおじいちゃんおばあちゃんの家の思い出でも大丈夫です!

対話は、キャリアの主食。

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