ひらめ
ひとりが大好きなマイペース医学生。
超が付くほどの心配性で、モットーは「念には念には念を」
人生100年時代とは?
「人生100年時代」という言葉が広く知られるようになったのは、今から約10年前。
『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』という本において、2007年に日本で生まれた子どもの半数が107歳より長く生きると推測した調査結果が紹介されたことに始まるようです。
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その翌年には、厚労省による人生100年時代構想会議も行われ、生涯にわたる学習や活躍を主軸とした様々な政策が打ち出されました。幼児教育の無償化や介護職員の処遇改善(月額平均1万円相当)もその一環です。
医師にとっての“100年”、医師の寿命は?
ここで、医師の人生を改めて見てみましょう。
一般的に、24歳で医学部を卒業し、定年65歳まで働き続けるとすると、約40年の現役生活があります。これは、企業のサラリーマンと特段変わらないように思えますが、医師キャリアの特徴として「研修期間が長い」ことがあります。初期研修2年・後期研修3年を含め、最低でも卒後10年間は育成期間であり、30代でも若手と呼ばれるのは他の業界では珍しいのではないでしょうか。
一方で、これはあくまで定年制度上の話で、多くの人はその後も働きたいと考えているようです。

年代別に見れば、年代が上がるほど「可能な限り働きたい」と考える医師が多いという結果が出ています。

そう考えると、医師の実働年数というのは50〜60年に及ぶのかもしれません。
人生100年時代のうち、およそ6割を働く時間として過ごす。
皆さんはこれをどう捉えますか?
あえて150年にしてみる
今回、考えたいのはそんな人生100年の使い方…
ではなく、あえて「150年だったら」という架空の話をしてみたいと思います。
近年、あらゆる分野の急速な発展により、私たちの生活はどんどん進化しています。
ここ10年でいえば、通信が4Gから5Gに変わり、キャッシュレス決済は50%を超えるまでに普及しました(2025年度キャッシュレス決済比率:58.0%)。
医療業界では、ロボット手術が広く行われるようになったほか、がん治療における免疫チェックポイント阻害薬や心不全に対するSGLT2阻害薬など薬物治療も大きく変わりました。
そして何より、COVID-19のパンデミックは歴史に残るレベルで私たちを翻弄しました。
たった10年でこれほどまでに大きな変化がある中で、生きる時間が1.5倍になったら、皆さんの人生設計はどう変わりますか?
仕事のことだけでなく、プライベートや人との関わりも含めて想像してみてください。
先ほどは「架空の話」なんて言いましたが、平均寿命が延び続けるこの国では、そんな話が現実となる日が来るかもしれませんね。
![もしも人生150年なら[テーマ設定記事]](https://onedoctor.net/wp-content/uploads/2026/07/rectangle_large_type_2_c14b6c7feeec0e8dd3ed7cae8f337772-1200x670.jpeg)