本記事は「AIで医師の仕事はどう変わる?」というテーマに対して、お米とガチャがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

ガチャ
入局先も決まった産婦人科医志望の研修医。周りには「AI時代を生き残れそうな診療科はどこだろう?」と考える同期もいるほど、若手医師のキャリアデザインにAIは関わりつつあるようです。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。

AIの導入により変化する産婦人科医の仕事内容とは?

AIに仕事がとられることは何でしょうか?
将来進む「産婦人科」における変化するであろう側面と変化しないであろう側面をリストアップしてみました。

まずは産科についてです。

続いて婦人科についても考えてみました。

変化しないであろう点としては、共通して心理的側面や外科的側面が特にあげられると考えます。

若手医師に必要とされるスキルとは?

AIが進歩する中で、診断や治療方針、予防介入の精度は格段に上がっていく時代が到達しつつあります。変化する情勢中でできなくてはいけないことが増えていきそうにも思われますが、実際まず何から手を付けていけば良いでしょうか?

『AIを使いこなす能力とAIには大体できない人間ならではの能力をバランスよく鍛えること』
を目的とした際に、どのような鍛錬が必要になるか考えていきます。

①AIリテラシーとデータ解析能力の取得

AIはとても強力なツールですが、その出力結果を鵜呑みにしないで適切に評価して活用できる能力が必要でしょう。AIの診断支援やリスク予測などがどのようなデータに基づいて、どのようなロジックにより導かれたかを考えることが求められると思っています。

そのために、
・統計学や疫学の基礎を学ぶ
・医療AIの最新情報をキャッチアップする
・データの質を見極める力を養う
ことが当面の目標になると思いました。

②総合的な診断能力の向上

AIは個別のデータ解析に向いているように思いますが、複数の症状や患者背景が重なった際に統合的に判断することは今後も医師に求められるでしょう。

そのために、
・まず標準的な治療法をガイドラインを理解する
・症例検討会などの場へ積極的に参加して多角的な視点からの議論を行う/もしくはその視点を養う

③コミュニケーション能力と倫理観の醸成

AIが進歩しても患者さんやその家族の不安に寄り添い、信頼関係を築くのは医師に求められる役割でしょう。デリケートな決断も多いので、共感に基づいたコミュニケーションや倫理観が不可欠です。

そのために、
・治療選択肢についてメリットデメリットを説明する力を養う
・医療倫理に関する議論へ関心をもつ
といった行動により、「AIへ」ではなく医師として「わたしへ」意見を求められる要素なのではないかと考えます。

そんな私のFirst Step

と、結局まんべんなくできるようにならないといけないんだろな~という程度の解像度でしか理解できていないのが実情です。

パソコンでカルテを取ることが普通になったように、
院内でiPhoneを使って仕事をすることが普通になったように、
AIが病院の中で利用されることも、そう遠くないうちに普通になるのでしょう。

私としては、パソコンにも携帯にもその他多くの変化に適応してきたように、AIにも自然と適応できるようになっていくだろうと、希望的観測をしています。

なので、まずは日々できる努力をしつつ、臨機応変な適応力を持ち続けるよう心がけます。


お米から記事への感想

産婦人科における具体的な変化の予想は、産婦人科志望のガチャさんならではの内容で非常に面白く感じました!
また、今後必要な鍛錬の③に挙げられている患者さんへの説明や議論といった対話能力の獲得には、知識以外に経験も求められると思います。人間としての大事な部分を今後もしっかり保てるように頑張ります!

対話は、キャリアの主食。

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