本記事は「それって気遣い?おせっかい?」というテーマに対して、かしゅうとお米がペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。
かしゅう
全国をさすらっている総合診療科専攻医。
おせっかいを感じることはほぼないがこのペアミの後おせっかいをしたと感じる瞬間が増えた
テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。
おせっかい/他人への介入(気遣い+おせっかい) =おせっかい率
気遣って行動する以上おせっかいをなくすことは難しそう。今回お米とのペアミでは2人とも守り型な印象でした。つまりあまり介入をしないことで分母を増やさずおせっかい率を減らすタイプです。
そしておせっかいには、するおせっかいとしないおせっかいがあると考えました。今思い出すと「なんでもいい」というしないおせっかいをやりがちだったかなと思います。ただこれは決める気がないのではなくなんでも食べるから選択権を譲るよ、という心境です。ただ逆の立場も好き嫌いが激しくなければ同じようなものでなんか意見くれ、ってなるよなと思って今ではご飯ものとか一矢報いるようにしています。
知らないという罪と知りすぎる罠
おせっかいをしたな、っていつ感じるでしょうか。一番多いのは悪い意味で思った反応と違うときでしょう。つまり相手がそういう反応をして正しくこちらが受け取らないとわからないということです。後はテーマ記事のお母さんの立場の人がいないとほぼわかりません。
実はこのペアミの後おせっかいしたな、って思う瞬間が増えました。前にあったのは、訪問診療で看護師さんが血圧など測るのですが血圧計を巻きやすいように腕を持ち上げようとしたら「細い人は骨折するかもしれないのでいいです」と言われたことですね。正直そんな簡単に骨折する?とは思いましたがこの後バイタル測定は他の看護師さんの時もあえて手伝わないようにしました。
つい最近のものは、処置をする時に患部を水で洗うのですがその水がなくなったときに交換しに行こうとしたら「慣れてる人に任せた方がいいよ、下手に手を出すとそれを巻き返すのに時間がかかる」とかですね。これは僕が処置を見学する立場だったのでまあその通りだな、って感じです。
同じタイミングで処置中に病棟から電話が来て対応したら「優先順位を考えて」というのもありました。病棟に気遣った結果処置室ではおせっかいになるというまさに罠。
あとは自分じゃないけど病棟で自分で採血する、といって時間がかかり結局看護師さんがやったという逸話も聞きますね。
やらかしたなとは思いますが言ってくれるのであれば次につながりますし僕にとってはこのお小言は”気遣い”だと受け止めてます(お小言という表現になってしまいましたが…)。
というように同じ行動でも受け手次第というのも難しいところ。知らないと相手は不快なのに繰り返してしまうけど、気づいてしまうと自ら行動を抑えてしまう、果たしてどちらがましなのか。
世界を変えずに自分を変えさせるとはかなり秀逸なテーマだと思いました。
動けなくなる前に動き出そう
というわけで1時間弱で2回のおせっかいをしたわけですがここで気遣いをすべてやめてしまうとただの積極性が無いまたはなにも手伝ってくれない人になってしまいます。おせっかいに気づくのはやはり第3者が手っ取り早いでしょう。あとは気遣い上手な人にどう意識して行動しているか、ですかね。
誰だって良い行動をしたいしおせっかいはしたくない。でも受け手の問題などの不確定要素も多い…失敗はしたくないものですが2回目はないようにしよう、と前向きに考えて行きます。それくらいは指導医にも許してもらいましょう!
お米から記事への感想
処置中にかかってくる病棟からの電話は難しそうですね…。自分なりの気遣いが別のある人には認められないなど、どの方面にも有効な万能の気遣いと言うものは果たしてあるのでしょうか。
話し合いの後に自分の行動に対する意識が変わるテーマ、それに客観的に気づけるかしゅうさんも素敵です!
![【守りつつも積極的に】それって気遣い?おせっかい?[ペアMTG かしゅう×お米]](https://onedoctor.net/wp-content/uploads/2026/07/rectangle_large_type_2_07c4760c587d869b8c217d22f75ca19e-1200x670.jpeg)